忍者キャプター


「ジライヤ」と「赤影」について書いたので、その中間点にあった「忍者キャプター」もついでに描いときます。この作品は、なかなか熱心なファンが多いようですが、私はというと堀江美都子のカン高い叫び声の主題歌が耳に突き刺さる印象しかありません。しかたないので特撮本の紹介という怪獣ハウスの主旨に立ち返って、アニメージュコミックス「忍者キャプター」(昭和56年/徳間書店)を読み返してみます。
 キャラクターデザインを依頼された聖悠紀さん本人によるコミカライズですので、原作本と言ってもいいのですが、むしろテレビに忠実に描かれています。桜小路マリアから天堂美樹への花忍交替やキャプター少年隊結成といった現場的事情による設定変更まで漫画に反映されています。一応の原作者は八手三郎。有名過ぎる架空人物。ウルトラマン関連の音源を購入すると著作権が円谷音楽出版玉川静となっています。この玉川静というのもあやしいなと思ったことがありました。円谷家と玉川学園は深い縁があります。と思っていたら「トリビアの泉」にウルトラの挿入歌ネタの証言者として出演されていました。実在の人でした。近年、疑ったのは藤林聖子。平成ライダーシリーズの主題歌と挿入歌の作詞をずっと一人で手がけています。これも八手三郎みたいに複数の人間のペンネームではないかと思ったら実在人物でした。過激な歌詞を書かれますがふつうな感じの女の人です。

 アニメージュコミックス「忍者キャプター」は古本屋で見つけました。奥付を見ますと放送当時の昭和51年にテレビランドとテレビマガジンに連載されたものを纏めて5年後の昭和56年に刊行されたことがわかります。買ってトクしたと思えるのは2巻の最後に、テレビマガジン昭和52年4月増刊号に発表された「快傑ズバット」が収録されていたことです。テレビマガジンに「快傑ズバット」の漫画が載ったのはこの一回だけです。テレビランドの方には連載されていました。漫画は細井ゆうじさん。
 こと「ズバット」に関してはテレビランドが力を入れていました。テレビでは語られない早川健の過去なども詳しく書かれていました。今年、佐藤琢磨が日本人として初めてインディ500レースに優勝したと騒いでいましたが、40年前、早川健がインディ500で優勝しています。これが日本人初ではないかと思います。
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No title出雲大介+大学生=貫禄ありすぎ

「忍者キャプター」で伴直弥さんが演じた主人公にしてリーダーの火忍キャプター7に転換する出雲大介は大学院生で年齢は21歳の設定ですが21歳の大学生にしては貫禄というか老成しているようにも思えました。「忍者キャプター」の放送3年前に放送された「イナズマン」でも主人公の渡五郎を伴直弥さんが演じ大学生の設定でしたが、この頃でさえも大学生にしては貫禄がありすぎると思いました。

「忍者キャプター」のイラストということは、そろそろ同時期に放送されていた「ザ・カゲスター」のイラストも近いような気がします。「ザ・カゲスター」のイラストは是非描いて欲しいリクエストがあるのでお願いするかも知れません。

ザ・カゲスター

そう言われれば…出雲大介は学生でした。エンディングで校舎から教科書を抱えて出て来る場面がありますが、てっきり先生かと思い込んでいました。あと、伴さんはちょくちょく名前を変えるので作品について書くとき困ります。

いま時代劇専門チャンネルで「暴れん坊将軍」の第1シーズンをやっているので、宮内洋目的で観たら、カゲスターの立花直樹と早川絵美が若夫婦の役でゲスト出演していて感激しました。
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怪獣本・特撮書籍の蒐集。

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