蟇法師


★特撮ひっかけクイズ第2問。霞谷七人衆で赤影と最初に戦ったのは誰でしょう? 答 鬼念坊。第一話のサブタイトルになっている蟇法師ではありません。ということで「宇宙船」Vol.11(昭和57年8月)は「仮面の忍者赤影」大特集。全四部の忍者と怪獣が完全に紹介されたのはこれが初めてだったといいます。作品資料やインタビューとともに、「赤影」がそれまでの忍者映画と忍者漫画の集大成であったことを表すために作成されたチャート図が興味深い。「赤影」と直接的に関係のある漫画は「伊賀の影丸」(横山光輝)と「ワタリ」(白土三平)なのですが、杉浦茂さんのナンセンス忍者漫画も確実に参考にされています。

 赤影の活動範囲は現在の滋賀県和歌山県あたりで、いま私のいる場所から日帰りで行けますが、第二特集は宇宙に飛び出す「宇宙Gメン」昭和38年日本電波映画製作。ビデオテープで見たことがあるのですが、カラー作品かと思うくらいフィルムが茶色になっていました。保存されている設定集や美術資料を見ると高い心意気が感じられますが、完成した映像はやや辛い。宇宙艇のコクピットが木製です。気密性に問題あり。宇宙艇と交信する管制室も木製品が多く、お好み焼き屋くらいの広さ。宇宙の覇権をかけて戦うストーリーではあるのですが、撮影場所は基本京都なので、「赤影」と共通する俳優も出ています。レギュラーでは織田信長役だった倉岡伸太郎。ちょっと検索してみましたら、昭和40年にブロマイド売り上げが一位になったほどの人気者だったようです。倉岡伸太郎で私の印象に残っている役は「あかんたれ」で大人になってからの丁稚音松。最後はこいさんの岡崎友紀と結婚しました。この岡崎友紀という人がマルベル堂のブロマイド売り上げ歴代二位だというのを聞いたことがあります。ならばオールタイム一位は誰かといえば、おそれおおくも軍神山本五十六。
 一度だけ浅草のマルベル堂へ連れていってもらったことがありますが、有名な老舗とは思えないほどの狭さに驚きました。ブロマイドといえば……子供の頃、通信販売で宮内洋のブロマイドを買ったのを母親に見つかって叱られた苦い記憶がよみがえりました。
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プロマイド

ブロマイドと言ってましたが、プロマイドが正しいんだそうですね。
マルベル堂ってそんなに小さかったんですか?
驚きです。
ちなみに岡崎友紀のブロマイドはたくさん持ってました。
「奥さまは18才」や「なんたって18歳」の頃は売り上げNo.1だったんじゃないかな。レコードもたくさん出してます。

ありがとうございます

トム先生、よくぞ教えてくださいました。ブロマイドではなくプロマイドが正しかったのですか。関係ありませんが、昔のおじいちゃんおばあちゃんは、なぜかバスのことを皆「パス」と発音していました。
岡崎友紀のプロマイドを買った人の証言、初めて伺いました。本当だったのですね。その昔は、原節子とか高峰三枝子のプロマイドをポケットに入れて出撃して行く特攻隊員がいました。
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ハヌマーン&さとる

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怪獣本・特撮書籍の蒐集。

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