レッドタイガー


「宇宙船」Vol.42(昭和63年5月)。この年に東京ドームが落成したことに合わせてなのか?特集は後楽園ゆうえんち野外劇場。第一回公演の仮面ライダーショーから、当時における最新ヒーロー超獣戦隊ライブマンショーまでの写真やパンフレットが掲載されています。いわんやレッドタイガーをや。
「UFO大戦争戦え!レッドタイガー」。原作は大野剣友会の大野幸太郎師です。仮面ライダーや戦隊のショーをやると、売り上げは東映や石森プロ、毎日放送、テレビ朝日と折半になります。そこで後楽園遊園地と大野剣友会が考えたことはオリジナルヒーローを自作自演することでした。テレビ番組として、昭和53年4月から12月まで放送されたのですが、それ以前から後楽園の野外劇場に立っていたそうです。
 レッドタイガーの実演は観覧したことがないのですが、宝塚ファミリーランドにも、ミラクルファイターと云うオリジナルヒーローがいました。ステージに続く通路にミラクルファイターの細かい設定が書かれたパネルが展示されており、私などはすっかり騙されて、こんな新番組が始まるのかと熱心に読んで暗記していました。

 竹内博さんの「古今特撮映画の散歩道」第二回。円谷英二がかぐや姫の映画企画を抱いたまま帰天したという伝説は、その生涯の掉尾を美化するのにふさわしいのですが、実は、二度にわたって「かぐや姫」を映像化していたのでした。昭和10年、東宝の前身JOスタジオ作品。田中喜次監督。円谷英二の担当は撮影ですが、当然、特撮部分の指揮もとったはずです。この映画のミニチュアセット製作に協力した政岡憲三さんといえば、いまもフィルムが残っている長編漫画映画「桃太郎海の神兵」(昭和20年)を作った人。政岡さんと円谷英二は友達で、二人でかぐや姫の短編映画を撮っています。これは人形アニメでした。
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怪獣本・特撮書籍の蒐集。

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