ウルトラマンレオ


「空想特撮映像のすばらしき世界ウルトラマンPARTⅡ」(昭和54年・朝日ソノラマ)ファンタスティックコレクションNo.10。「帰ってきたウルトラマン」から「ウルトラマンレオ」までのデータに加えて、「Woo」の詳細、タイとの合作「白猿ハヌマーン&ウルトラ6兄弟」の全貌、「ウルトラファイト」の放映リストなどが詰め込まれていて資料価値の高い一冊です。なお、「ファイト」放映No.9が「怪獣死体置場(モルグ)」昭和45年10月8日となっていますが本放送時に放映されたのは「遊星の悪魔スペル星人」です。「怪獣死体置場」はご承知の通り、円谷プロの怪獣倉庫内を撮影した回なのですが、ステゴン、グドン、ゴーストロン、キングザウルス三世のぬいぐるみが映っています。この本の放映リストを信じた私は、「帰ってきたウルトラマン」は半年以上前から撮影が始まっていたのかと思っていました。再放送時に差し替えられたのでした。

「空想特撮映像のすばらしき世界ウルトラマン」と「ウルトラマンPARTⅡ」は、合本になって昭和57年ファンタスティックコレクションスペシャル「ウルトラマン白書」として発売されます。「ザ★ウルトラマン」と「80」のデータが追加されているのですが、買って得した感じは希薄です。さらに昭和62年「アンドロメロス」と「ウルトラマンキッズ」を追加した「ウルトラマン白書第2版」、平成3年「グレート」「USA」と「Qザ・ムービー」を加えた「ウルトラマン白書第3版」が発売されます。「ウルトラファイト」の放映リストは、この版でようやく訂正されます。平成7年第4版も発行されたのですが、さすがの私も買いませんでした。定価4800円もしました。このあたりから、特撮本を吟味しつつ躊躇しつつ買うようになりました。
「ウルトラマン白書」の唯一の価値は小林晋一郎さんが寄稿された「形態学的ウルトラマンデザイン論」なのですが、この涙が出そうなほどの名文が、第2版以降には載っていません。
スポンサーサイト
プロフィール

ハヌマーン&さとる

Author:ハヌマーン&さとる
怪獣本・特撮書籍の蒐集。

カテゴリ
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログランキング

FC2Blog Ranking