イモラ


 CSで毎週「快獣ブースカ」を観ています。ブースカについては書きたいことがいっぱいあるのですが、怪獣が家庭や町内を徘徊しているのに誰も不思議に思わなくなっていく日常風景がえもいわれずおかしい。この世界観を円谷プロと藤子不二雄先生のどちらが先に作り上げたかということについて、上原正三さんの「金城哲夫ウルトラマン島唄」(平成11年筑摩書房)に微妙なことが書いてあります。

 今回気がついたのは、大作のとうちゃんとかあちゃんの話す東京弁が心地よいということでした。電車の中などで不意に東京弁が聞こえてくると気分が害されるものですが、本物の江戸っ子の使う東京弁はかくも良いものかと考えなおしました。とうちゃんはもちろん先代の江戸家猫八、かあちゃんは簱和子という人。こんな怪獣ブログで言うことでもないのですが、いしだあゆみのインチキくさい東京弁が大嫌いです。
 「ウルトラマン島唄」には金城哲夫は沖縄言葉が話せなかったと書かれていました。終戦後、沖縄の小学校では強制的に標準語の教育がおこなわれたからです。当時の授業風景を撮影したフィルムを見たことがありますが、私は「間違ったことがなされている」と感じました。実相寺監督のドキュメンタリー「ウルトラQのおやじ」に東京弁でペラペラと喋る金城さんの姿が記録されています。なんか軽薄な人物に見えます。
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ハヌマーン&さとる

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怪獣本・特撮書籍の蒐集。

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